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  • 執筆者の写真原石 匠応

神仏の見え方。

 神仏の見え方は、通常の霊や死神等と違い正直な話、霊能者でも普通の人でも見えないと言うか気が付きません。私は見えるのですがどの様に見えているかと言いますと、その空間がクリアに見える感じです。稀に光の姿で存在を示して下さる事もありますが本当に稀です。なので神仏が居る神社やお寺は分かってしまいます。意外と神仏が居ない神社やお寺が存在します。逆に、東京の銀座にある歌舞伎座に祀られている小さな祠には神が宿っているのが分かります。そこを通る時は小さくお辞儀をして通りますが意外と皆さんは気にも留めずに行き交います。


 霊は神仏が居ない神社やお寺に宿る傾向があります。霊的には拝んで貰いたいと言う感情があるのだと思いますが、霊にも神仏は見えていない様で、通常は結界によって近寄れない様にしてありますが、それが緩い神社仏閣でも神仏が霊に話すのか、霊は見えない神仏を恐れて近寄りません。神に近い守護霊様を持つ方の背後霊は守護霊が見えないのに声だけ聞こえると言って恐れている節があります。その様に神仏が居ない神社仏閣では霊が恐れる存在が居ないせいか霊が普通に群れていたりします。そこにお参りに行ったりするので少々心配になる時がありますが仕方がありません。


 お寺で伝法を受けて護身法を授かり、しっかり実践すると恐らくお釈迦様だと思うのですがドカンと頭上に現れます。ネット等で調べても肝心な事柄が間違っていますので実践しない方が良いです。厳秘とされていますので私もお伝えする事が出来ませんが、コツを掴むとしっかりとお釈迦様と思われる仏が来て下さいます。実践しても見えないと何とも言えませんが信じる心が大切でしょう。霊界を開く等の危険な事をする前に行うのが良いと思いますが、お寺では大切な行事の時に護身法を行っている様です。


 私は、神仏が居ない神社仏閣があった際には神仏を呼ぶ事を稀にします。どの神仏を祀っているのかを確認して神社であれば祝詞、仏閣であれば真言を通して神仏を呼びますが、一時的な効果しかないかも知れません。しっかりと奉っていればそのまま宿ると思いますが、最近は殆ど廃神社や廃寺に近い所も少なくありません。お金が絡んでいる事なのかも知れませんがしっかりと奉って頂きたいものです。


 神仏を疎かにしがちですが確実に存在します。神社仏閣で懸命に願い事をする方が多いと思いますが、神仏は人の願い等には基本的にうつつ干渉しません。(神仏と一体になった際は少々事情が違います)お参り等に行った際は、自分の住所と名前を心の中で唱えて感謝の気持ちを伝えましょう。それ以外の事を願っても独り言の様になってしまいます。ご自宅に一番近い神社は土地神(地主神と言うのが一般的)として考えて差し支えありません。大きな神社仏閣も大切ですが土地神としての神社も大切です。住所と名前を唱えると書きましたが、神仏はかなりの範囲を移動したりします。護身法で呼んだ仏はお寺の行事の際にもお寺の中の参加者の頭上を行き来しますのでかなり有難い事だと思います。因みに護身法で呼んだ際の仏の大きさは直径が約5m位でしょうか、球体です。かなり大きく見えますので意外と見える方がいるかも知れませんが、建物の中だと背景が若干クリアな色に見えるだけなので気が付かないかも知れません。


 お参りの際に住所と名前を唱えるのは、そこに来て頂いただけでご利益を頂けるからです。欲深い願い事は慎みたいものですね。


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